先月5月24日より3日間にわたり開催された第1回九州農業WEEKは、九州で初開催となりました。
期間中は天気にも恵まれ、来場者数はおよそ1万7千人だったそうです。
今回の出展では、果実堂テクノロジーの社員の他にも、果実堂栽培管理の若手社員もブースに立ち、ご訪問された方々へ果実堂グループの取り組みをご紹介しました。
圃場の土を持ち込み、土壌の触診のデモンストレーションも行いました。
↑土壌の触診について説明している果実堂栽培社員
※土壌の触診とは、土を手で握って土壌の水分量を測る技術です。土を握って団子状にし、手を開いて土の割れ方を見て水分状態を6段階で判断します。果実堂グループの栽培社員は1%誤差で水分量がわかります。水分管理を徹底することにより、節水・節肥につながり、生産性も向上します。
今回の出展について、果実堂テクノロジーの上野さんと果実堂 栽培社員の平井さんに感想を聞いてみました。
上野:
果実堂で培ったノウハウを生かしたハウスソリューション、アグリカルチャーソリューションのご紹介をさせていただきました。
各メーカーの方々をはじめ、規模拡大を見据えた生産者の方、新規参入を検討されている企業の担当者様、新規就農者の方など、たくさんの方にご訪問いただきました。色々な面で、弊社にてお手伝いできることがありそうでした。これからも農業の発展に貢献できるよう、さらに取り組んでいきます。
平井:
農業week初参加のため、ブースに立ち説明をするという事に慣れておらず緊張しましたが、お越しになられたお客様に弊社の技術の1つである触診について直接説明出来、大変貴重な体験が出来ました。
第1回九州農業WEEKは大盛況のうちに終了いたしました。
果実堂テクノロジーのブースまで足をお運び頂いた皆様、ありがとうございました。